紺というと、制服、といった"きちっとした"イメージが強いですが、日本人にはとても似合いやすい色でもあります。
グレーやブラウンもベーシックカラーとしては定番色ですが、似合う似合わないがはっきり出てくる色でもあります。おおむね誰にでもしっくりくる紺は、基本コーデにはもってこいなのです。私も紺のジャケットやカーディガンはマストアイテムです。
ただ、無難な印象を与える色ですから、使い方をまちがえると学生服のようになってしまったり、生真面目な雰囲気になってしまったりしがち。無難、地味といった印象を避け、今どきっぽく、自分にあった取り入れ方を知っていおきましょう!
紺ジャケットは、コーディネートの万能選手
この秋から、リボンのアクセントがついたトップスや、縦のボーダーなどのストライプ柄が流行っていますね。加えて、ラインのアクセントが効いたブラウスなども流行です。
これらの流行の柄で紺を取り入れたアイテムを選ぶと無難にならず今どきっぽくなります。
余談ですが、先日、買い物に行きましたら、以前、キャビンアテンダントの中でバブル時に大流行りしたリボンバックが復活しているのを見て、流行は繰り返すなあ~としみじみ思いました。
そしてもうひとつ。私も愛用している紺ジャケットも買って損はないアイテムです。
インナーには、夏場に活躍した半袖Tシャツやタンクトップなどを着れば、気温の変化の激しい時期も「毎朝何を着たらいいの?」と悩まないですみますし、仕事が終わってからはスカーフや光るアクセサリーなどを足し算すると、シックな中にもグッと華やかさが増します。
オン(仕事)はきっちりしたイメージで、オフは華やかスタイルに変身できる、そんな万能選手なのです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。