新潟県の地酒「八海山」のメーカー・八海醸造は、「コシヒカリ」で有名な、同県魚沼地方の物産を扱うアンテナショップ「千年こうじや」を2012年3月3日に麻布十番にオープンしました。
みそやしょうゆなど日本人に欠かせない食材のもとになる「麹」。内陸部で豪雪地帯の魚沼は、一般家庭でも「麹」が幅広く日常的に活用されていて、いわば発酵文化の継承地です。「千年こうじや」はそんな魚沼の食と文化を紹介するために立ち上げられ、同メーカー初のアンテナショップとなりました。
店内では「米・麹・発酵」をテーマに、魚沼の伝統食品からオリジナル商品、純米酒を使用したスキンケア商品など、身体にやさしい商品が約280種展開されています。イートインでは、日本で250頭ほどしか飼育されていないという、めずらしい品種「ガンジー牛」のミルクを使用したソフトクリーム(100円)も味わえます。
営業時間は10時から20時。定休日なし。
発酵食専門の食堂や麹由来のコスメ、麹ドリンク専門店、塩麹など、近年話題の麹。こだわりがつまった有名酒造のアンテナショップにも期待が高まります。(関連記事:「こうじガール」急増中!?、今度は「飲む」こうじ 銀座に専門店オープン)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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