「関西では各家庭にたこ焼き器がある」という噂は本当なの?―- 関西電力の関連会社が30歳以上の女性を対象に調査しました。調査は2011年7月に、関西地方、中部・関東地方に住む30歳以上の既婚女性960人に対して実施。結果は、9割近い人が「持っている」と回答。噂が本当だったことが明らかになりました。
調査で分かったのはそれだけではありません。関東・中部地方の所有率が、実は約7割と意外に高いことも判明しました。たこ焼きへの愛は、もはや関西人のものだけではないようです。たこ焼きを作る頻度は、関西では「数か月に1回程度」が31.6%、中部・関東では「半年に1回程度」が24.9%で最多。しかし、「しばらく作っていない」という回答も多く、関西では18.9%、中部・関東では22.4%の人が該当しました。
たこ焼きルネッサンス到来?
無限の可能性を秘めた魅惑の丸いフード
そんな宝の持ち腐れを解消するレシピ本が、主婦の友社から発売されています。『たこ焼き器120%使いこなしレシピ』(片山ちえ)は、たこ焼き器を徹底活用するための本。たこ焼きの基本の作り方はもちろん、オムレツやおやき、スペインバルでよく登場するおつまみアヒージョ、ごま団子、火を使わない水ようかんまで紹介されています。980円。(関連記事:実はめっちゃ使える、家に眠っている「たこ焼き器」)
インターネットでも、「クックパッド」や「レシピブログ」といったレシピ投稿サイトには、あの丸いくぼみにごはんやケーキの生地を入れた、目からウロコのレシピが満載です。
急に肌寒くなってきたこの季節。友人を呼んで、アツアツのたこやきパーティーをしてみては?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。