2010/12/ 8

雨の日こそ、女らしさの見せどころ!?

冬の雨って、濡れると体だけでなく、心まで冷たくなりそうです。通勤の満員電車の中で、気がつかないうちに、他人の傘で自分のスカートがびっしょり、朝から気分は最悪です。自分はできるだけ周囲に迷惑をかけないように心がけたいものですね。ちょっとした心遣いと工夫さえ身に着ければ、大丈夫。スマートに傘を扱っている人は少ないので、雨の日は他人と差をつけられるチャンスです。

柄のカーブ内側にしてスペースを小さく

くれぐれもバッグに傘の柄を引っ掛けないように!
くれぐれもバッグに傘の柄を引っ掛けないように!

まず、電車に乗る前には、傘についたしずくをできるだけ落とします。その時もぐるぐる回転させて、周りにしずくを飛び散らかすのではなく(首を回して水気をきる犬みたいなので)、そっと上下に振ります。時々傘先をこんこんと床に強くたたきつけてしずくを落とす人を見かけますが、それでは傘先が痛そうなので、床につけないように。傘を巻いてホックをとめたら、いよいよ乗車です。

時々、腕に傘の柄をかけて、携帯メールに夢中になっている人を見かけますが、傘の先が携帯を操作するたびに揺れて、周囲の人をハラハラさせるので避けましょう。ショルダーバッグに傘の柄をひっかけている人もいますが、これはいくらキレイな女性でも、興ざめです。きちんと持ってくださいね。

立っている時は、必ず脇を締めて柄を持ちます。つり革や手すりに捕まっている反対の手で傘の柄のカーブを内側にして持ちます。カーブを内側にすると傘が体に寄り添うので、余計なスペースをとりません。この時、脇を締め、手はぎゅっとにぎりしめないで、親指とそろえたほかの四本の指先ではさんで持つととてもエレガントです。傘先は足の小指の横につきます。バッグは傘を持っている側の肩にかけておけば、バッグも傘もゆれずにすっきりと持つことができます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]座るときは、足元のVゾーンを確保して
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