えるたまさんがそこまでライブに行きまくるのはなぜなのかを聞くと、「お祭りみたいなのが大好きなんですよ」という返事が。
「学生時代、文化祭や体育祭が大好きだったんです。ただオタク気質で陽キャなほうではなかったので、いつも空回ってましたが(笑)」
行事はもちろん、毎日友達とわいわいできる学校そのものが大好きだったそう。「推し活自体が学校みたいな感覚」だといいます。
「私にとっての推しは、友達の間での共通の話題の人。学校でいえば先生とか、目立ってる先輩みたいな存在です。 学校で先生の噂話をしたり、おもしろいよねーとか言ったりするの、楽しかったじゃないですか。でも先生と本当に友達みたいになりたいとは思わないし、うちらの噂話を先生が聞きに来るのも嫌だし。 推しとファンの距離感もそれに似てるなと思ってて。女子だけで楽しく話してるんだからこっち来ないで! みたいな(笑)。女子同士でわーきゃーするのが楽しいから、いろんなものを推してるって感じです」
『推しを拝みたい!』の中でも描かれていますが、過去にはオタク友達との同居も経験。 "推し活集合住宅"の夢を語るエピソードも出てきます。えるたまさんは、できることなら毎日、友達とライブに行きたいと語ります。
「みんなもう30代、40代になっているのに、ライブが終わって『また明日ね!』と別れる時、『学校じゃん!』と思ってすごく楽しい気分になります。大人になると、そういう機会がなかなかないじゃないですか」
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。
「半径100メートルの面白さ」が見つかる地域と街のニュース・コラムサイト
毎日更新! オリジナル動画、記者会見やイベント映像もお届け
急がず、慌てず、円満にスマホ疲れのストレッチ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください