「午前4時」不自然な通知が...
先日、カード取引状況をメールで通知するカードで不正利用被害未遂がありました。そのカードはカード決済に失敗しても通知があるため、不正利用被害の手口がある程度わかってきました。
まず、午前4時ごろに「カード決済できませんでした」の通知が来ていました。2回「カード決済できませんでした」の通知があったため、たまたま筆者のカード番号を打ち間違えて有効期限やセキュリティコードを間違っただけかもしれず、その時は特に何もしませんでした。
数日後、再度「カード決済できませんでした」の通知が5件、違う時間帯に5件、翌日にも同じく5件到着。明らかにクレジットマスターで筆者のカード番号を元に、有効期限とセキュリティコードをチェックしています。
そのカードは一時停止できなかったため、利用可能額を0円に設定しました。デビットカードの場合は、利用可能額をオンラインで設定できる場合があり、0円に設定しておくと決済されることはありません。
1回につき5回チェックし、成功するまで何日もかけて自動チェックを繰り返す仕組みです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。