2024/1/27

すき家の「まぐろたたき丼」ロングセラーの秘密。牛丼屋の海鮮丼がウケる理由、担当者に聞きました。

意外とロングセラー...生まれた背景は?

この「まぐろたたき丼」、いつから販売されているのでしょうか? 広報担当者によれば、少なくとも2006年以前には販売されていたと言います。

「まぐろたたき丼」が生まれた背景として、「すき家は、お客様に『選べる楽しさ』をご提供したいと考えています。その一環として、より幅広いお客様のニーズにお応えしたいという想いから導入しました」と話します。牛丼だけでなく、様々なメニューを楽しんでもらいたいという気持ちが込められているようです。

続けて担当者は人気の理由について、「お手ごろな価格で海鮮丼を食べられるという点で、ご好評いただいていると考えています」と、そもそもの美味しさもさることながら、その"価格"にも人気の要因があるのではと見ているようです。

ちなみに、まぐろたたき丼の価格は並盛で590円。たしかに海鮮丼としては比較的お手頃な価格で食べられます。

そのお手頃価格の秘密は? すき家はゼンショーホールディングス傘下で、同じグループには「はま寿司」があります。「はま寿司と同じ食材を使用しているわけではありませんが、グループのシナジーを活かすことで、安全で品質の良い食材を調達し、お手ごろな価格で提供することができています」とのことで、手ごろな価格で海鮮丼を提供できる理由はこういった部分にも秘密があるようです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]意外とよく頼む層は...
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