頭皮のお手入れ、やってる?今から始める頭皮ケアのやり方、美容家に聞いてみた。
頭皮ケアはどのように行えばいい?
朝と晩でやっておくべき頭皮ケアをステップ順に紹介します。
<朝>
(1)保湿する
意外と見過ごしがちな頭皮の保湿ケア。朝のファーストステップに加えることで外的刺激から頭皮を守る効果も期待できます。
2024年1月10日に発売されたばかりの新製品「米肌 活潤 スカルプエッセンス」(50mL/4180円※医薬部外品)は、朝の保湿ケアにもおすすめ。

皮膚の水分保持能を改善する効果がある「ライスパワーNo.11」を配合。頭皮の水分保持能を改善し、バリア機能を高めることで、健やかで美しい髪を育むための頭皮環境に整えます。頭皮にスッとなじんでベタつかないのも◎。
(2)ブラッシングをする
朝のブラッシングは髪のほつれを取ったり、髪にツヤを与えたりする目的で行います。加えて、血流促進効果などから顔のくすみやむくみへの対策にも。
髪のツヤ出しと静電気防止におすすめなのが、かなや刷子「ヘアーブラシ No.1880」(3300円)。

毛材に豚毛が使用されていて適度な油分が含まれています。そのためブラッシングすればするほど髪にツヤが出ます。
(3)UV対策を行う
健やかな頭皮環境を育むためにはUV対策は外せません。スプレータイプの日焼け止めなら、手を汚すことなく手早くUV対策でき、忙しい朝にぴったり。
サンソリット「U・Vlockスプレー」(SPF50+/PA++++、90g/1980円)は、ムラになりにくく、白浮きの心配もないので頭皮や髪にも使いやすいです。肌にも使えるので、首や背中のUVケアにもおすすめ。

<夜>
(1)ブラッシングをする
夜のケアは、ブラッシングで頭皮や髪に付着した汚れを落とすことからスタート。髪の生え際から頭頂部に向かってぐるりとポニーテールを作るような要領で、2、3周ブラッシングしましょう。
筆者が長年愛用しているのは、アヴェダの名品「パドル ブラシ」(3740円)。

頭皮に程よい刺激を与えながらブラッシングでき、握りやすく、軽いところもお気に入りです。
(2)シャワーで予洗いする
ブラッシングをしてシャワーで予洗いすると、8割程度の汚れが落とせるといわれています。髪をかき分けながら丁寧に行いましょう。
(3)週に2度ほどスペシャルケアを行う
週に2度ほどのスペシャルケアで、シャンプーでは落とし切れない汚れを落とす習慣をつけましょう。
スクラブなら、イヴ・ロシェ「ピュアリフレッシュ ヘッドスクラブマスク」(200mL/2420円)がおすすめ。

古い角質や皮脂汚れを吸着するホワイトクレイと、うるおいを与えながら頭皮の汚れを落とす2種類のオーガニックアルギーなどを配合。頭皮の皮脂バランスも整えながらうるおいのある健やかな頭皮環境を育みます。
(4)シャンプーを十分に泡立てる
意外と見落としがちなのが、シャンプーを十分に泡立ててから頭皮や髪を洗うこと。十分に泡立ててから頭皮や髪を洗うことで隅々まで洗うことができ、頭皮や髪へのダメージを軽減する効果が期待できます。使用するシャンプーは洗浄力が高すぎないものを選ぶことも大切です。
(5)頭皮ケアできるトリートメントを取り入れる
最近では頭皮ケアも叶えてくれるトリートメントも発売されているので、うまく活用しましょう。
「Tricore 温感ヘッドスパトリートメント」(200mL/5390円)は、シャンプー後に使用することで頭皮や髪に必要なタンパク質などを補給。

しっとりと艶めき、まとまりのある髪に導く便利なアイテムです。ミニサイズ(54ml/1390円)の販売があるのも◎。
(6)育毛剤を使用する
育毛剤は、抜け毛や薄毛が気になり始めてから使用するのではなく、予防として早めに取り入れるのがおすすめ。
クレイエンス「クレイスパ 薬用育毛剤 ヘアグロウ」(60mL/6050円※医薬部外品)は、6種の有効成分を配合し、育毛や発毛を促進する効果が期待できます。

スマホやPCの長時間使用で、頭皮のコリに悩んでいる方には魅力的なのが、トントンと頭皮に優しく刺激を与えながらマッサージできる特殊なヘッド。サラッとしてベタつかないテクスチャーも使いやすいです。
頭皮ケアは早めに始めるのが吉。ぜひ習慣にして、健やかな頭皮と美髪を育みましょう。
※価格は、税込です。

遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。