2022年も残すところ、あと少し。大掃除と断捨離も本腰を入れて始める時期ですね。
断捨離で出たいらない服、そのまま捨てようとしていませんか? 実はそれ、年末の大掃除に役立つ掃除アイテムとして再利用できますよ。
今回は、捨てるはずの服で家中がピカピカになる、掃除活用術を紹介します。
ボロボロ、ヨレヨレの服こそがベスト!
断捨離をすると、サイズアウトしたり好みや系統が変わったりして、必ず不要な服が出てきますよね。なかには、中古としても譲る・売ることはできない着古したものもあるでしょう。
実は、そういったボロボロ・ヨレヨレの服ことが、掃除にはうってつけ!
基本的に使い捨てで再利用するので、"もう捨てるしかない"くらい着古した服が最適なんです。
今回は、いらなくなったTシャツ・ジーンズ・タイツを、家中の掃除に活用してみました。
Tシャツは雑巾として
大掃除ではいろいろな場所を拭き掃除するため、雑巾はいくらあっても足りません。
生地の面積が大きく、薄くて扱いやすいTシャツの生地は、使い捨て雑巾として重宝します。古くなったTシャツは使いやすい大きさにカットして、家中をピカピカに拭き上げましょう!
筆者の切り方はこちら。
Tシャツの袖部分をカットしてから、10枚に切り分けました。今回はロングTシャツを使ったので、1枚も大判です。
切り分けたTシャツ雑巾は、フローリングや窓、鏡、洗面台など、とにかく家中の拭き掃除に使えます。
使い捨てOKなので、油汚れがひどいキッチンやトイレでも大活躍です。
ジーンズはこするだけでピッカピカ!
ジーンズ・デニムは、Tシャツ以上に使い勝手の良い掃除グッズとして役立ちます。もともと生地が厚手なので、雑に扱ってもクタクタになりません。
ジーンズも基本的には拭き掃除で使うので、Tシャツと同じように使いやすいサイズに切り分けます。
後は、カットしたジーンズで汚れが気になるところをこするだけ。
シンクの水垢も、水で濡らしたジーンズでこするだけでピッカピカです。頑固な水垢も洗剤をつけずに落ちるので便利です。洗面台や浴室の鏡にも使えますよ。
生地が固いジーンズの角部分を使えば、細かい部分の汚れもしっかり落とせます。
コンロまわりはもちろん、油ヤコゲがぎっしりついた五徳も、クレンザーを塗ってこすり落とせば完璧です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。