読者投稿「私の黒歴史聞いて!」シリーズ
・大泣きした破局からの一発逆転劇 <Yさん:20代女性(東京都)の体験談より>
「ねぇ。誰と電話してんの?」
彼は、女の子とお酒を飲むのが生き甲斐という人。もうこの時点で"やばくない?"って思われそうですが(笑)、本当に大好きだったので、ちょっとくらいの女癖の悪さにはずっと目をつぶってきたんです。学生時代からの付き合いなので、身も心も一緒、という感じでした。
彼は、ほぼ毎晩酔いつぶれて電話をかけてきます。これが私たちのナイトルーティンみたいな感じで、私が電話に付き合うのが定番でした。
事件は、突然起こりました。
いつものように2人で電話をしていた夜、突然電話口から「ねぇ誰と電話してるの?」と、甲高く甘い女性の声が聞こえてきたんです。
え!?と思った瞬間、電話は切れました。そしてそのまま朝まで電話は鳴らずじまい......。
その夜は、奥歯がカタカタして、涙と震えが止まりませんでした。
さすがに「もう限界!!!!」
朝になって問い詰めると、「浮気相手が勝手に家に入ってきた」とのこと。意味不明な言い訳と、開き直り。悪びれる様子もなく、彼女は浮気相手でないと言い張る彼に、感情の限界が突破し、自分から別れを告げました。
先週までクリスマスの過ごし方について楽しく話していたはずなのに、突然予定が空白に。絶望とはこういうことかと打ちひしがれていると、見かねた友人が「縁切り神社で有名な鎌倉の某神社に行こう!」と誘ってくれました。
そんな気分じゃないんだけどな......としぶしぶ付いていくと、平日なのに大行列!
異様な光景を目の当たりにし、傷ついているのは私だけじゃないと勇気をもらいました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。