2022/11/13

ケンタッキー「部位別」のおいしさと食べ方のコツ。部位指定はできる?

年末にかけ食べる機会も増えるケンタッキー・フライド・チキンのオリジナルチキン。食べたことがある人なら「部位」があることもご存じのはず。

そこで今回は、部位ごとの美味しさと、それぞれの食べ方のコツを改めて紹介。好みの部位が見つかると思うので、チェックしてくださいね。

オリジナルチキンには5つの部位がある

ケンタッキーのオリジナルチキンは、全部で5つの部位に分かれています。

・キール(胸)
・リブ(あばら)
・ウイング(手羽)
・サイ(腰)
・ドラム(脚)

よく見ると、部位によってかたちが違いますし、大きさも異なりますよね。見た目だけでなく、部位によって味や食感、食べごたえもまったく別です。

それでは部位ごとの特徴を見ていきましょう!

脂が少なくあっさり!「キール(胸)」

ぽってりと丸いビジュアルの「キール」は、たんぱくな胸肉の部分にあたります。そのため味わいはあっさり。脂身が少ない部位なので、オリジナルチキンの中で一番さっぱりしています。

胸肉ではありますが、肉質はしっとりしており、それほどパサパサしていません。

中心に軟骨があり、あとは小骨が2本あるだけなので、食べやすいのもポイント。軟骨はポリポリ食べても大丈夫なので、軟骨が好きな方にもおすすめの部位です。

小骨は多いけど旨みたっぷり!「リブ(あばら)」

とにかく小骨が多い「リブ」は、オリジナルチキンでは一番食べにくい部位かもしれません。ですが、骨の周りについているお肉は旨みはたっぷりです!

胸に近い部分なので、あっさりとジューシー、どちらのチキンも楽しめる"いいとこどり"の部位です。

骨のまわりについているお肉がおいしいので、自宅で食べるときは、人目をはばからずしゃぶっていただきましょう!

濃厚でコラーゲンも摂れる!「ウイング(手羽)」

見た目は一番小ぶりな「ウイング」

しかし実際は、意外と食べられる部分が多く、胸肉もついていてボリューミーです。

手羽部分のウイングは、1羽から2つしか取れないので貴重な部位でもあります。

また、よく動かす手羽は筋肉質なことから、プリッとした食感が楽しめます。コラーゲンも豊富でチキンの濃厚な味わいが楽しめるのは、5部位の中で唯一「ウイング」だけ!

肉厚でジューシー!「腰(サイ)」

三角形のかたちが印象的な「サイ」

サイズも大きくボリューミーなことから、「オリジナルチキンの中で一番好き!」という方も少なくないでしょう。

その人気通り、サイは食べやすさ・ボリュームともにバランスのとれた部位です。

大きな骨は中央にある、太い大腿骨1本だけ。食べる前にお肉をひねって抜くと、かなり食べやすくなります。

肉質は、"これぞフライドチキン"というようなジューシーさ。脂の乗りが良く、一口噛みしめるたびに旨みが口いっぱいに広がります......。

食べやすさはNo.1「ドラム(脚)」

「ドラム」は、太い骨にお肉がついている"王道の骨付きチキン"です。

食べたことがある方はご存じかと思いますが、骨を持ち手にできるため、食べやすさはNo.1です!

小骨もないので、小さなお子さんでも一人で食べられます。

ドラムも、よく動かす部分のため、濃厚でしっかりとした肉感を楽しめます。骨の先端にある軟骨も「キール(胸)」同様、コリコリしていておいしいです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]部位の指定できないのでご注意を
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