【餃子の王将】裏ワザ!4種類ある「焼き方」を食べ比べ。美味しさ変わる?実食レポ
餃子の王将の看板メニュー「餃子」を注文する際、焼き方もオーダーできるのをご存じですか?
同じ餃子なのに、焼き方を変えるだけで違ったおいしさが楽しめるんです。
今回は、4種類の焼き方別で餃子の美味しさがどう変わるのか、実食レポートします。
王将の餃子ってこんなに違うんだ!
餃子の王将の「餃子」は、普通に注文すると片面だけ焼かれて提供されます。
もちろん"普通"の餃子はおいしいのですが......。違う焼き方にすると、食感がガラリと変化! いつもとはひと味違う餃子を楽しむことができます。
「餃子」の焼き方は、普通以外のほかに3つあります。
・普通
・よく焼き
・うす焼き
・両面焼き
今回はテイクアウトで注文したのですが、定員さんがご丁寧にそれぞれの焼き方を紙箱に記載してくれました。
それでは、焼き方でどれくらい食感・味わいに違いがあるのか、それぞれの特徴を実食レポでお伝えします!
・普通
焼き方別の食感・味を比較するべく、まずはオーソドックスな「普通」の餃子からいただきます。
片面に焼き目がついていて、皮のしっとり感とカリカリ感の両方楽しめる"いいとこどり"の焼き方です。餡もほどよくジューシーで、野菜の甘みもしっかり楽しめます。
・よく焼き
続いて「よく焼き」。
「よく焼き」は、焼き時間を通常よりも長めにして、皮をしっかりと焼き上げます。普通の餃子と比べて、焼き目がしっかり入っていて、香りも香ばしく食欲をそそります。
焼き時間が長い分、カリカリ感が強め。普通の餃子をカリカリと例えるなら、よく焼きはサクサクといった感じでしょうか。
しっかり焼き上げている分、焼き目のついた皮の厚みがあり、サクッ!とした食感が引き立ちます。
片面は普通と同じで、ふっくらと蒸しあがっており、もちっとした皮の食感も楽しめます。
餃子のカリカリ感が好きな方や、「よく焼き」がおすすめです!
・うす焼き
焼き時間を長めにとる「よく焼き」とは反対に、焼き加減を弱めにする「うす焼き」の餃子もあります。
うす焼きは、見た目で分かる通り、焼き目がかなり薄いです。
食感は、カリカリよりもしっとりが勝っていて、焼き目の香ばしさには欠けます。しかしその分、普通焼きと比べても味に変化があります。
香ばしい風味が少ない分、餡の味がダイレクトに楽しめるので「うす焼き」ならではの魅力。
「皮って、こんなにおいしかったんだ......」と思うくらい、小麦が香る皮の味もしっかり堪能できました。
しっとりタイプの餃子が好きな方や、餃子の餡と皮をしっかりと楽しみたい方は、ぜひ「うす焼き」を試してみてください。
・両面焼き
「よく焼き以上に焼き目を楽しみたい」そんな方は、「両面焼き」をオーダーしましょう。
両面焼きは、名前の通り餃子の両面を焼き上げたもの。
「普通」や「よく焼き」は片面を蒸しあげますが、「両面焼き」は、両面こんがり焼き目を付けて提供されます。
両面焼き上げるため、形はちょっと悪くなりますが、これこそ両面焼きの醍醐味! よ~く見ると、ひだの部分までこんがりと焼き目がついています。
食感は「よく焼き」と少し似ていますが、しっとり感が少なく、カリカリ食感の方が勝っています。
どこを食べてもパリッとしているので、カリカリ餃子が好きな方はクセになると思います。
ただし、両面焼きは焼き上げるため、提供までに少し時間がかかる場合もあるので余裕をもって注文しましょう。
今回は、焼き方の違う4種類の餃子をテイクアウトしましたが、店内利用でももちろんオーダーできます。
焼き方を変えても、追加料金はなく、無料で対応しているサービスです。
ただし、焼き方の調整は、お店のご厚意で対応しているサービスです。提供に時間がかかりますので、混雑時の注文は避けましょう。
同じ餃子でも、焼き方を変えるだけで、食感や味わいがかなり異なります。気になった焼き方があれば、試してみてください。
ちなみに、筆者イチオシのオーダーは「よく焼き」です。
(筆者プロフィール)
三木 ちな
趣味は貯金、特技は節約のママライターです。業務スーパーは子どものころから通い続け、気づけば歴20年。時間があれば、人気ショップや飲食店のお得情報や裏ワザを探しています。
クリンネスト1級/節約生活スペシャリスト/整理収納アドバイザー2級
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。