2022/8/13

ハーゲンダッツ「バニラ論争」に終止符を!食べ比べてわかった「違い」とは?

バニラの産地でこんなに変化が!?

左がバニラ、右がタヒチバニラ

アイスは、若干ですがタヒチバニラのほうが、白っぽい気がします。

いよいよ食べ比べてみます。まずは定番のバニラから。

マダガスカル産バニラは、複雑で奥深い風味のレッドビーンズを使用しています。

食べてみると、舌触りはなめらかで、まったり濃厚な口当たり。卵のような風味が強く、最後に甘みが口に残ります。コクのあるアイスです。

続いて、タヒチバニラ。

口に入れると、定番のバニラとは、まず香りが全く違いました

タヒチ産バニラは希少性が高く、華やかな香りが特徴なのだそう。たしかに、例えるならお花のような、上品な香りがふわっと鼻を抜けます。

また、バニラよりも個人的にはさっぱりしている気がしました。ミルクジェラートのようなイメージでしょうか。味わい深いですが、あっさりしていて食べやすかったです。

なめらかな舌触りはバニラと同じですが、タヒチバニラは最後まで香りが口に残り、余韻が続く感じです。

比べてみてわかったのは、両者の大きな違いは、バニラの産地ということ。産地が違うだけで、風味がこんなに変わるとは驚きです。

少し溶かして食べごろを待ち、ゆっくり味わってみると、より違いが分かるかと思います。

気になる人は、ぜひ食べ比べてみてください。

(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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