2022/8/13

ハーゲンダッツ「バニラ論争」に終止符を!食べ比べてわかった「違い」とは?

ハーゲンダッツシリーズの新作「優雅に香るタヒチバニラ」。2022年7月26日から期間限定で販売中です。

ハーゲンダッツでは、定番のバニラが通年販売されており、この"新人"の登場で、SNSを中心に「味の違いがわかる派」と「分からない派」に意見が分かれています。

「一切違いが分かりませんでした」
「違いがよくわからん」
「両方食ったけど香り違う」
「いつもと違う!これは美味しい」......

このように意見は真っ二つ。そこで、今回は2つのバニラを食べて、違いを比較してみました。

成分を比べてみると...

「優雅に香るタヒチバニラ」は、2022年7月26日から期間限定で、全国で販売しているフレーバーです。希少性が高く、華やかな香りが特徴のタヒチ産バニラを贅沢に使用しています。

一方、ハーゲンダッツシリーズの定番で王道の「バニラ」。こちらはマダガスカル産バニラの甘く豊かな香りが楽しめます。

パッケージは、タヒチバニラのほうが金の縁と色使いが華やかです。また、バニラには「ふわり香る」タヒチバニラには「優雅に香る」という言葉が書かれています。

価格は、定番のバニラは希望小売価格319円ですが、タヒチバニラは350円で少しお高めです。

内容量はバニラが110ml、タヒチバニラは100ml。容器を並べてみても、サイズが少し異なります。

フタを開けてみると、タヒチバニラのパッケージには、「バニラの香りをお楽しみください」とありました。

次に、成分を見てみましょう。種類別はどちらもアイスクリームです。

定番バニラは、
・無脂乳固形分:10%
・乳脂肪分:15%
・卵脂肪分:0.8%

タヒチバニラは、
・無脂乳固形分:10%
・乳脂肪分:14.5%
・卵脂肪分:0.8%
ほとんど同じです。エネルギーは、バニラが244kcal。タヒチバニラが223kcalです。

続いて原材料名を見てみると、こちらはすべて同じ記載でした。

クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]バニラの産地でこんなに変化が!?
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