今回紹介するのは外商クレカです。
外商は百貨店で買い物するときに担当者が付いてくれるサービス。
「こんなのを買いたい」「このバッグはどこのブランド?」やお中元・お歳暮・プレゼントなどを送ると、それ以降は時期になると案内をしてくれたりします。プレゼントなんかは、前に買ったものが履歴で残っているので、被らないように贈ることもできます。
カードのコンシェルジュデスクとの違いは?
プラチナカードやブラックカードで利用できるコンシェルジュデスクは交代制で対応しているため、24時間365日利用できて便利です。
深夜に旅行の手配、出張手配、お花の手配なども可能。「これはどこで買えるの?」「おすすめのレストランを教えて」など、自分で調べられないような事を聞いたりできます。
一方、外商は基本的に百貨店のオープン時間のみ。担当者が決まっているため、その人に依頼します。担当者が休みの場合は数日待つことも。もちろん、急ぎの場合は担当者のチームに依頼することもできますが、24時間365日ではありません。
カードのコンシェルジュデスクの方が便利のように見えますが、外商の便利なところは実際に人が動くこと。
例えば、カードのコンシェルジュデスクで、「明日お土産に持って行くお菓子を買うのを忘れた」と電話したとします。おそらく自分のいる場所を伝えて、その近くで購入できるおすすめ店舗などを紹介してくれるでしょう。
外商の場合は、購入して持ってきてもらう事もできます。カード情報は百貨店側で管理しているため、決済までしてくれます。"外"での"商い"のため、百貨店外でも動いてくれるわけです。
また、外商は対面で相談できるため、冠婚葬祭でのマナーの相談や、お受験での格好の相談などもできるのも○。
なかなか冠婚葬祭のマナーなどは相談できる人も少ないため、相談できる人がいるのは安心です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。