リクルートポイントはdポイントにも交換可能に
現在でも、年会費無料で還元率1.2%のクレカ「リクルートカード」で獲得したポイントはPontaポイントではなくリクルートポイントとなっています。
リクルートポイントについては、今はPontaポイントに交換して使う事ができますが、5月24日以降はdポイントへの交換もできるようになります。
ドコモのクレカ「dカード」は年会費無料でどこで使っても1%還元ですが、リクルートカード(リクルートポイント)⇒dポイントの方が0.2%分還元率は上がります。
ドコモのプランをahamoに変更した場合、dカード GOLDのドコモ料金に対して10%還元特典も変更となり、dカード GOLDでの決済に対して10%還元されるようになります。
しかし、月間還元上限が300ポイントまでとなりますので、dカード GOLDの年会費を考えるとdカードへのダウングレードも良さそうです。しかし、ダウングレードするのであれば一気にリクルートカードに変更しても良いかもしれません。
リクルートカードはVisaとJCB、MastercardとJCBと2枚持ちする事も可能です(それぞれ審査はあります)。それぞれのカードで貯めたポイントは同じリクルートポイントのためポイントが分散しません。
○○ペイなどに登録できるクレジットカードはVisaかMastercardブランドの場合が多いため、リクルートカード(Visa)またはリクルートカード(Mastercard)で利用。リクルートカード(JCB)の場合はETCカードの発行が無料(VisaまたはMastercardの場合は1100円必要)のため、ETCカードはJCBブランドで発行と言うように使い分けるのがコツ。
貯めたリクルートポイントは、dポイントやPontaポイントに定期的に交換しましょう。
なお、リクルートカードにはPontaカードやdポイントカード機能が付いていませんので、ポイントカードはモバイルで利用するのがおすすめです。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。