お金の貯まるカード活用術
“ポイントの達人”こと株式会社ポイ探の代表取締役・菊地崇仁さんが、ポイントカードやクレジットカードの賢い使い方をわかりやすくレクチャー。読んだら必ずお金が貯まる、目からウロコのカード活用術です。
2021/5/20

「dポイント」ユーザー必見!じゃらんnetやホットペッパーでも「dポイント」が貯まるように

リクルートポイントはdポイントにも交換可能に

現在でも、年会費無料で還元率1.2%のクレカ「リクルートカード」で獲得したポイントはPontaポイントではなくリクルートポイントとなっています。

リクルートポイントについては、今はPontaポイントに交換して使う事ができますが、5月24日以降はdポイントへの交換もできるようになります。

ドコモのクレカ「dカード」は年会費無料でどこで使っても1%還元ですが、リクルートカード(リクルートポイント)⇒dポイントの方が0.2%分還元率は上がります。

ドコモのプランをahamoに変更した場合、dカード GOLDのドコモ料金に対して10%還元特典も変更となり、dカード GOLDでの決済に対して10%還元されるようになります。

しかし、月間還元上限が300ポイントまでとなりますので、dカード GOLDの年会費を考えるとdカードへのダウングレードも良さそうです。しかし、ダウングレードするのであれば一気にリクルートカードに変更しても良いかもしれません。

リクルートカードはVisaとJCB、MastercardとJCBと2枚持ちする事も可能です(それぞれ審査はあります)。それぞれのカードで貯めたポイントは同じリクルートポイントのためポイントが分散しません。

○○ペイなどに登録できるクレジットカードはVisaかMastercardブランドの場合が多いため、リクルートカード(Visa)またはリクルートカード(Mastercard)で利用。リクルートカード(JCB)の場合はETCカードの発行が無料(VisaまたはMastercardの場合は1100円必要)のため、ETCカードはJCBブランドで発行と言うように使い分けるのがコツ。

貯めたリクルートポイントは、dポイントやPontaポイントに定期的に交換しましょう。

なお、リクルートカードにはPontaカードやdポイントカード機能が付いていませんので、ポイントカードはモバイルで利用するのがおすすめです。

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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