2020/4/10

博物館のコレクションが「塗り絵」に。 無料で楽しいし、なんだか賢くなりそう。

ちょっと塗ってみた。(画像はジェームズ・マディソン大学公開ファイルより)

新型コロナウイルス感染対策のため、お家で過ごす時間が増えた人も多いですよね。

息抜きに、集中できる「塗り絵」で楽しい時間を過ごしてみませんか?

英語が苦手な人はツイッター検索がおすすめ

「ニューヨーク医学アカデミー」が2016年からはじめた「塗り絵」のSNSプロジェクト「ColorOurCollections」は、世界各国の図書館や美術館などに彩色しやすいコレクションを公開するよう呼びかけ、塗った作品をハッシュタグ#ColorOurCollectionsを使ってみんなで共有しよう、というイベントです。

図書館や博物館などのコレクションだけあって、マザーグースの挿絵や、建物のレリーフイラスト、ユニコーンといった生き物まで......メルヘンだったり奇妙だったり、モチーフは独特に感じるものも多く、一風変わった塗り絵を楽しめること間違いなしです。

(画像はニューヨーク植物園公開ファイルより)

(画像はスミソニアン博物館公開ファイルより)

現在は、「オックスフォード大学」「ジェームズ・マディソン大学」はじめ、「ニューヨーク植物園」や「J・ポール・ゲティ美術館」など、多くの機関・団体が参加しています。

(画像はオックスフォード大学公開ファイルより)

同イベントを楽しむ方法は2つ。

1.イベント参加中の各公式サイトからファイルをDL

たとえば「スミソニアン博物館」の塗り絵ページを探してみました。英語に自信がない記者は、すぐにスミソニアン博物館内の検索ツール(虫メガネマークのところ)にキーワードの「ColorOurCollections」と打ち込み。

すると、結果が4件。キッズ向けが怪しいと思い、クリックするとビンゴ。博物館からDLページにたどり着きました。

4つの検索結果が。

発見。

2.ツイッター上で「#ColorOurCollections」と検索

塗り絵作品だけでなく、同プロジェクトに関する情報がいろいろ出てきます。その中から塗り絵ページにたどり着くこともできました。

難易度もさまざまで、眺めるだけでも楽しめますよ。ぜひ試してみて。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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