利用者も多いイオンカードは?
イオンカードは2019年11月請求分から、明細書の郵送を希望する場合は、一部対象外カードがあるものの、基本的には110円(税込)の手数料が発生します。
有料化のタイミングで、従来はweb明細にした場合は、同社のときめきポイントが10ポイント(=10円分)獲得できたサービスも終了しています。
イオンカードではイオンウォレットというアプリがあり、明細の管理も可能です。
ジャックスも既に有料化
ジャックスも2018年11月度の支払い分から紙のカード明細は有料となりました。1通あたり88円(税込)の手数料が発生します。
ジャックスも明細のアプリがないため電車の中で確認するなどはちょっと難しいでしょう。
JCBや三井住友カードの大手が紙明細の有料化に踏み切っていますので、今後は他のクレジットカードも同じように有料化になりそうです。web明細にすると、数日前の利用状況なども把握できるため、不正利用にも強くなります。不例利用やecoの観点からもweb明細にするのがおすすめです。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。