おとめ座の「天職」 わたしに向いている仕事、教えて。
「いまの仕事、自分にあっているんだろうか...」「もっと向いている仕事あるかも」
働いていてもいなくても、誰しも一度は思うことですよね。
自分のやりたいことを仕事にできる人は少ないですが、自分の性格や向いていることを知れば、今の仕事をもっと進めやすくなるかもしれません。
今回は「おとめ座」の仕事の"向き"を紹介します。もし仕事に迷ったとき、少しでも参考になれば幸いです。
向いている職種は?
ホロスコープ12星座で、6番目に位置する「おとめ座」。
好奇心が旺盛で、いろんなことを吸収し確かな土台を固めようとするおとめ座は、よく気が付き、細やかな作業がとても得意です。分析能力に非常に長けており、物事の本質を見極めようとします。完璧主義、潔癖症な気質が強いため、ミスにはとても敏感で自分にも他人にも厳しくあろうとします。精神的にはプレッシャーに弱く、大きな決断が苦手な面があるため、リーダー的な役割よりもマネージメントやサポート的な役割の方が向いているといえるでしょう。
細かいことにとてもよく気が付く星座ですので、緻密さが求められる経理や事務、研究職、エンジニア、SEに適性があります。
また、気配り上手で相手の要望を素早く察することができるため、秘書やヘルプデスク、医療関係、サービス業も向いています。
しかし、生真面目で感情的な面で融通があまり効かない傾向にあるため、清濁併せ呑む必要があるような臨機応変な対応を求められる現場ではストレスを抱えてしまうでしょう。
おすすめの働き方
おとめ座は、とても真面目で努力家です。大きな変化を好まず、自分のペースで物事を進めていくことを好むため、決まった時間に決まったタスクをこなすようなルーティンワークがおすすめです。変動は苦手ですが、対処法がマニュアル化されていれば完璧にこなすことができるでしょう。
ただ、不確定要素が強い場面では非常にストレスを抱えてしまいます。おとめ座が仕事をする時は、目的と、目的を達成するための方法がしっかり決まっているかを確認するとよいでしょう。
仕事で成功するには?
最初から最後まできっちり筋道が立っている状態を好みます。そのため、教える側は口頭でアレコレ説明するよりも、マニュアルを用意したり仕事の目的や段取り全体が把握しやすいように図や文章で指示したりするとよいでしょう。学ぶ側としては、メモを活用して自分でマニュアル化するように意識すると覚えが速いです。
基本的におとめ座は慎ましく、現状に何とか折り合いをつけて安定しようとする星座です。しかし、迷ったときは現状に不満を抱いている証拠。今の仕事から「得られることはない」と無意識に悟っているので、無理に仕事を続けても辛いだけです。
慎重な星座なので、大きくミスをする危険は少ないはず。迷ったときは転職に向けて計画を立てましょう。発展性のない環境からは飛び出した方があなたの可能性もグッと広がります。
占星術研究家/占い師/キャリアカウンセラー。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万8000人以上、TV・新聞・ 雑誌等メディア出演多数。産経学園西洋占星術・タロット講師。著書に『守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー』(マイナビ)がある。早矢 オフィシャルサイト(http://www.haya-web.com/)
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