スペックはどうなの?
再生周波数大域は「20Hz~20KHz」。市販のヘッドホン(オーバーイヤー型)をいくつか確認してみましたが、中には「5Hz~50kHz」といった商品もありますが、数千円くらいの商品では「20Hz~20KHz」を大きく外れていない印象です。また、一般的に人間が聴こえるとされている周波数は「20Hz~20KHz」なので、特に問題ないかと思います。
出力音圧レベルは「115dB」。調べたところ、市販のヘッドホンでは100dB前後が多いようです。
インピーダンスは「32オーム」。このインピーダンスとは、ヘッドホンの持つ電気抵抗の大きさを表す数値です。数値が大きいほど音量が小さく、小さいほど音量が大きくなります。市販のヘッドホンを調べたところ、24~45オームの商品が多いようです。
上記のスペックを見ると、特段何かに優れているわけではないですが、一方で劣ってもいないという印象を受けます。
最近は大手メーカーからも1000円台の商品が出ていますが、特にこだわりがなく、安さを最重視している人はぜひチェックしてみて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。