5月13日の「母の日」、みなさんはどんな贈り物をする予定ですか?
きれいなカーネーションや美味しいスイーツ、ちょっとしたファッション小物...どれもきっと喜んでもらえるものですが、お母さんが「本当に欲しいもの」は実はちょっと意外なものかもしれません。
パナソニックが実施したアンケート調査では、離れて暮らす親と子の「贈りたいもの」「欲しいもの」の"ズレ"が浮き彫りになりました。
母親が本当に欲しいプレゼントは...
調査は、親と同居していない「子世代」(30~40代の既婚男女) 2000人と、子と同居していない「親世代」(30~40代の既婚の子を持つ男女)300人を対象に、2018年3月に実施されたもの。
まずは子世代に「母の日に贈りたいもの」について質問。すると1位の「お花」(47.9%)を筆頭に、「ケーキ・お菓子・果物など」(28.4%)、「服飾雑貨・小物」(20.1%)、「食品、名産品など」(15.2%)と、定番ギフトが多く選ばれました。
一方、親世代の母親(102人)に「欲しいプレゼント」を聞くと、1位は「子や孫と一緒の時間を過ごすこと」(23.5%)。2位こそ「お花」(18.6%)でしたが、3位には「子や孫の写真・動画」(17.6%)、4位には「子や孫からのメッセージや手紙」(14.7%)が入り、子世代の結果とはかなりの違いがあります。
子世代は「親が喜びそうなものを」とあれこれ考えがちですが、親世代が本当に欲しいものはいわゆるギフトではなく、子や孫とのコミュニケーションなのですね。母の日に合わせて帰省するだけでも、親世代にとってはこの上ないプレゼントになるのかもしれません。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。