「根室さんま直送市」
北海道庁旧本庁舎前庭(札幌市中央区北3条西6丁目)では2017年9月20日と21日、「根室さんま直送市」が開催されます。
生さんまの箱売りやさんま炭火焼が登場
北海道根室市は、2016年にさんまの水揚量は「7年連続」、水揚金額に至っては「19年連続」日本一を記録しており、さんまといえば「根室」のイメージが定着しています。
根室沖は親潮と黒潮の合流地点となっていることから、さんまの好漁場とされており、根室のさんまは脂肪分を大量に蓄えたさんまが南下を開始する前に漁獲されるため、一番脂がのりきった状態で水揚げされると言われています。
そんな根室のトロさんまの一番の特徴は、「脂のノリの良さ」です。その脂のノリは、マグロのトロにも匹敵すると言われています。
イベント当日は、炭火焼きの香ばしい香りと、たくさんの煙の中で旨みがギュっと凝縮された「トロさんまの炭火焼き」や、鮮度抜群の「生さんまの箱売り」が行われます。また飲食コーナーでは、「さんまの刀汁(つみれ汁)」や、本年より新たに根室市のご当地グルメ「根室さんまロール寿司」の販売もあります。
料金は無料。開催時間は10時から18時(21日は17時)まで。
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