2019年9月10日から10月14日まで、東京国立博物館 東洋館(台東区上野公園13-9)にて「博物館でLOVEラブ アジア」が開催中です。
アジアの人々は愛をどうとらえてきたか
今年の博物館でアジアの旅は、「愛」がテーマ。雌雄の水鳥は相愛を、雛鳥と蓮は子孫繁栄を意味する清時代の「白玉水禽形合子」や、新婚の高貴な女性の部屋を飾ったものと言われる、つがいの鳥と吉祥の植物を刺繡で表した朝鮮時代の「花鳥図屛風」など、愛を題材とした多彩な作品が展示されます。
こうした作品の数々から、アジア各地の人々がいにしえより愛をどのようにとらえ、表現してきたのかを探ります。
彫刻ガイドや考古ガイドなど、ボランティアによるガイドツアーも実施されます。
入場料金は620円。開催時間は9時30分から17時(金・土曜は21時)までです。
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