この手があったか!
「人気福袋」を目指し、前夜からできる長蛇の列。毎年恒例の風景ですが、少しでも効率よくお目当ての福袋をゲットする方法はないものか。そんな疑問を胸に、都内有名百貨店の広報を直撃! 賢い福袋の買い方、教えてください。
目からウロコの3つ
鉄則その1:「並ぶ」は必要最低条件
「人気の福袋を手に入れるなら、オープン前に並ぶのがマストです」とは、小田急百貨店新宿店の野田さん。毎年販売している人気の「食品総合福袋」は、オープン前に並んでいた人たちで完売なのだとか。ちなみに、昨年の先頭は朝3時から並んでいたとのこと。どの百貨店にも言えることですが、並ばずして欲しいものは手に入らない!重い腰を上げて、並んでみてはいかがでしょうか。
鉄則その2:お目当てまでの「ルート確認」
次に重要なのが、店内のルート確認。「初売りでは入り口が限定されることもあるので、お目当てのショップに1番近い入り口やルートのチェックを事前にしておくといいですよ」と教えてくれたのは東武百貨店広報の宮下さん。事前に目的のショップと(当日使われる)最寄りの入口を確認しておくのがベストとのこと。たしかにこの事前準備ひとつで、タイムロスもなくなりますね。
鉄則その3:お金は「小分け」に
実は買い物より時間がかかるのがお会計。そんな「会計時間ロス」を減らすためには、「5000円」や「1万円」などを、封筒ごとに入れておくのがオススメ。「福袋はだいたい決まった値段なので、複数のショップをまわりたいときは5000円用や1万円用などを用意しておくとスムーズですよ」と宮下さんも太鼓判。たしかにこの方法だと、待ち時間のイライラも解消されそう!
3つの鉄則を使って、来年こそは効率的にお目当ての福袋ゲットを目指してみて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。