2016/12/ 9

「年内福袋」は情報戦が鍵! アンテナの張りどころ4つ

早起きしない、並ばない、でも欲しいものはゲット!

寒空の下、長時間並ぶことも、押し合いへし合いの争奪戦に巻き込まれることもなく、スマートに入手できちゃう福袋、それが「年内予約型福袋」です。

これを制すには、体力ではなくて頭脳で勝負! ネットを活用した情報戦が鍵となります。

福袋販売は、ネットが主流へ

年内予約型福袋とはその名のとおり、新年の初売りに先がけて年内にキープしておける福袋のことで、ここ数年人気が上昇しています。商品は、年明けに店頭で受け取ったり、宅配されたりします。

店側にとっても、混雑を避けたり、売れ行きを確認してから品物を用意できたりと、都合の良いことが多そう。現に、百貨店や人気ファッションブランドのほとんどが用意しています。

年内予約型の多くはオンラインショップを中心に展開されます。早いところで11月上旬から12月上旬にかけて予約がスタートします。

無印良品のように、2017年の福袋を店頭で販売しないことを発表したところもあります。オンラインショップでの抽選販売のみとしました。スマホの浸透でオンライン通販がより簡単になった今、この流れは他店にも広がっていくかもしれません。

さて、本題です。年内予約型福袋の攻略法4つを紹介しましょう。

◆その1 店からの情報をすばやくキャッチ

公式サイト、公式オンラインショップをこまめにチェックしましょう。

店によって受付開始時期がバラバラ、告知も直前になるところが多いため、スタートのタイミングを逃しがちです。裏を返せば、日ごろの努力次第で、かなりの高確率でゲットできます。

実際、オンラインの場合は大人気・超数量限定の福袋を除き、受付開始から少し経っても「在庫あり」の場合が多く見受けられます。店頭では即日完売の福袋も、オンラインでは意外と見落とされるのでしょうか。11月や12月の早い段階では時期的に「セール気分」になっていない人が多いのも、ライバルが少なく、手に入りやすい理由のひとつかもしれません。

情報を仕入れるには、メルマガや公式ブログ、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSも確認しましょう。メルマガ購読者やSNSフォロワーに対するお礼の印なのでしょうか、公式サイトより先にこっそり情報が発表されることもあります。

◆その2 過去の傾向をチェック

「ブランド名」「福袋」「2016」などのキーワードでネット検索しましょう。過去の傾向がわかります。特に個人のブログやSNSに注目です。実際に購入したブロガーの中には、福袋の具体的な中味や、予約開始時期、必勝テクを紹介している人もいます。

今年も絶対に同じとはいえないので期待しすぎず、あくまで参考程度にとどめておくのがポイントです。

◆その3 大型ショッピングモールも侮れない

有名ブランド・ショップは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNといったネット上の大型ショッピングモールにも出店しています。こちらも注目しましょう。

例えばZOZOTOWNでは、12月7日から13日午後まで福袋特集を開催中です。福袋の販売は年明けと決まっているブランドでも、限定数でフライング販売されているのが確認できました。

大型ショッピングモールの魅力は、ポイントアップや送料無料といったキャンペーンです。公式オンラインショップで購入するよりお得な場合もあります。

◆その4 店頭とオンラインの条件を比較して

店頭とオンラインショップで全く同じ商品が販売されるとして注意したいのが、送料と支払い方法です。オンラインショップは送料を別途請求されたり、送料込みの割高な値段に設定されている場合があります。また、オンラインショップでは使えたクレジットカードが、店頭では売り場の都合で使えないことがあります。

気持ちは焦りますが、メリット・デメリットを冷静に判断できるように、こうした知識を事前にインプットしておきましょう。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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