ふんわり包んで安心させて

男性だけではない、女性だって結婚相手に"癒し"を求めている――。20代～30代の女性266人を対象にした「結婚相手に求める条件」の調査では、結婚相手の条件として「癒しは重要だと思う」と答えた女性は59.0%で、「どちらかといえば思う」（33.5%）を足すと92.5％でした。実に9割以上の女性が結婚相手に癒してくれる「ヌクメン」であることを求めているのです。

動物みたい、抜けている...ランクインした男たち

女性が結婚相手に3高（高収入・高学歴・高身長）を求めたのは遠い昔。現代では「価値観・金銭感覚・雇用形態の安定」の3Kに変わったということは聞いたことがある人が多いでしょう。今回の調査でさらに女性のホンネを掘り下げていったら、そこには「癒し」があったのです。

その理由を聞いてみると、「家庭は帰りたい場所であるべき。癒しがあれば帰りたいと思うはずだから」（20代後半）、「仕事や家事で疲れている時に優しく癒して欲しい」（30代前半）など。女性も外に出て、対等に働く時代ならではの条件です。「癒しがあれば帰りたいと思うはず」なんて、20年前なら男性オンリーのセリフだったでしょう。

ちなみに、妥協できる条件を聞いてみると、1位はなんと「学歴」（124票）。2位が「容姿」（67票）、3位「体の相性」（37票）と続きます。理由は「結婚生活に学歴は関係ない」（20代後半）、「学歴がなくても自分の仕事に誇りを持って働いている人は素敵」（30代後半）など。いやはや、時代は本当に変わったのですね。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。