交換したdポイントの価値をさらに高める裏ワザ
以前は、ドコモのポイントはドコモ端末の機種変などにしか使えませんでしたが、2015年12月にdポイントに切り替わり、マクドナルドやケータイ料金に充当できるようになるなど、使い先が増えました。もちろん、機種変更にも利用できます。
このdポイントを最大限活用するにはローソンの「お試し引換券」を使うことです。少ないポイントで高額な商品に交換できる「お試し引換券」ですが、そもそもの交換時にも価値を上げれば、さらにお得になりますね。
例えば、2016年8月16日(火)には「サントリー -196℃ 秋りんご 350ml(税込152円)」が60 dポイントで引き換えることができるため、1 dポイント=2.53円相当として使うことができます。
DCカードのDCハッピープログラムは、通常時100ポイントが500 dポイントに交換できますから、「サントリー -196℃ 秋りんご 350ml」の場合は8本に交換できます(別途20 dポイントが残る)。しかし、キャンペーン期間中は、100ポイントが625 dポイントになるため、さらに2本手に入ります(別途25 dポイントが残る)。
つまり、通常時は100ポイント(=500円相当)のポイントで1216円分の価値まで価値を上げられましたが、キャンペーン期間中は1520円分にまでアップするのです。
キャンペーン期間中は1520円分にまでアップ
今回説明したdポイントの増量キャンペーンのポイントは、MUFGカードのグローバルポイント、DCカードのハッピープレゼントですが、JCBのOki Dokiポイント、セゾンカードの永久不滅ポイント、りそな銀行のりそなクラブ、中部電力のカテエネポイント、マツモトキヨシのマツキヨポイントなど、42社のポイントプログラムが参加していますので是非チェックしてみてください。
dポイント以外にも、JCBカードのOki Dokiポイントをnanacoポイントに交換する際、通常は1 Oki Dokiポイントが5 nanacoポイントに交換できますが、2016年10月17日(月)までは6 nanacoポイントに交換できるキャンペーンなどもあります。
ポイント交換は、価値が目減りする場合がほとんどですが、たま~に価値が上がるキャンペーンが出現します。そのタイミングを見逃さずに交換すると、今あるポイントをどんどん増やすことも可能ですよ!
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。