2016年6月1日に夏メニューにリニューアルするPeach Aviationの機内食「PEACH DELI」に、ウナギ味のナマズが登場します。近畿大学とのコラボレーションから生まれたこのメニューは、その名も「近大発うなぎ味のナマズごはん」です。
ナマズ特有の泥くささがなくなった!
近畿大学といえば、2002年、完全養殖に成功した"近大マグロ"が有名です。今回は、世界初の"ウナギ味のナマズ"に挑戦しました。本来は泥臭さ気になり、脂が少ないことからウナギとは程遠いナマズですが、6年間の研究の末、エサや水質を改良することでウナギの味に近づけることに成功しました。
ウナギと言えば最近は稚魚の漁獲量が激減し、「食べられなくなる日も近いんじゃないか」とウナギ好きの人々がザワザワしていました。完全養殖ができるナマズが代わりになれば、そんな不安も解消されますね。まずは機内食でそのお味を確かめてみては?
値段は1350円で限定700食。販売対象の路線は、飛行時間が90分以上の全ての国内線と、「沖縄(那覇)―ソウル(仁川)」の両発着路線と「東京(羽田)発台北(桃園)行き」を除く国際線です。
そのほか、夏メニューでは定番の粉もんメニュー「"たこ昌"のたこ焼き」(750円)や「老舗"千房"の豚玉」(800円)を始め、たこ焼きに合うスパークリングワイン「たこシャンピーチロゼ」(1000円)も復活。売上の一部が発展途上国の農業支援につながる「和風ピクニック弁当」(900円)などもあります。「PEACH DELI」ならではの機内食で、空の旅を楽しんでください。
詳しくは公式サイトで。
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