冬のおうちご飯の定番「鍋」。でも、自分では当たり前と思っていた鍋が、ほかの人に「えーーー!?」と驚かれてしまうことも。ちょっと変わった「我が家の鍋」、集めてみました。
ネットを探すと色々出てきましたよ。「おいしそう!」と思うものから味の想像がつかないものまで様々です。試すか試さないかはご判断にお任せします。
鍋にルールなし!心の赴くままに投入せよ
まずは、ふつうのおかずを投入するパターンです。シュウマイ、焼き餃子、焼いた塩さば、から揚げ、お刺身など、「そのまま食べればいいのでは......」と思ってしまいますが、鍋のスープとのマリアージュで、思わぬおいしさや食感が発揮されるようです。から揚げは衣がとろけて天かすのようにふわふわになるとか。コクはたしかに出そうですよね。
意外にどんな鍋でもイケるという声が多いのがたこ焼きです。「ダシをたっぷり吸ってふわふわトロトロの食感になる」と、料理サイトやSNSでも人気。明石焼きのようなイメージでしょうか? チゲ鍋にも相性がいいようです。
お次はカマンベールチーズ。「香りが引き立っていつもの鍋が大変身」と評判です。トマト系やキムチ系の鍋に特にオススメだそうです。買っても食べ切れないことが多いチーズですが、これで使い切れるかも?
せんべいも「絶品」と人気が高いです。岩手の南部せんべいは有名ですね。ダシを吸いきる前に食べるのがポイントだそうです。
そしてこの時期、段ボールいっぱいあるという人も多いであろう、みかん! 鍋×フルーツの意外な組み合わせにも思えますが、山口県の周防大島では、焼いたみかんを丸ごと鍋に投入するそうです。「とってもさわやか」「みかんの味がうまい具合に肉や魚の味と調和」と好評。途中でみかんをちょっとずつ潰して味の変化を楽しんだり、皮ごと食べてお口直しにしたりするそうで、「最後まで飽きずに食べられる」という声もありました。
ほかにも干し芋、肉まん、辛子明太子、とろろ、納豆、ポテトチップス、りんご、さらにはビールや日本酒でしゃぶしゃぶするなど、様々な"我が家流"がありました。
もう何でもアリな気がしてきました。冷蔵庫を見まわして、余りものを手当たり次第入れてみる?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。