忘年会シーズン真っ最中の今日この頃。休む暇もないくらいに何度も参加したり、逆にゆったりとした年末を楽しんだりと、人それぞれの過ごし方がありますね。

世間では忘年会不要論なども目にしますけど、実際のところはどうでしょう？　参加回数や定番料理、失敗談などに関するアンケート調査が行われました。

プライベートはアリだけど職場はイヤ？

まずは参加回数。アンケートによると、１回のみ参加と答えたのはたったの４%と、多くの人が複数回参加するようです。もっとも多いのが2回参加の28％で、3回と4回以上参加がともに24％、誘われれば何回でもと答えた人が20％と、回答者はおおよそ四分されました。ちなみに参加しないと答えたのは0％。

マイナビウーマンによる別の調査では、会社の忘年会を不要と考えた人は56.4%と過半数。今回の調査と合わせると、プライベートで友人や家族と忘年会を行うのはいいけど、職場の人には消極的な人が多いのかもしれません。

せっかくの忘年会ですし、おいしいものを食べながら盛り上がりたいもの。

日本の忘年会というと、大勢で鍋を囲むのが一般的なイメージ。実際に、アンケートでも忘年会には鍋料理は欠かせないものとして、48％が投票しています。

そんな鍋と人気を2分する形で2位にランクインしたのがローストビーフ！ゴージャスな見た目と食べ応えが人気を呼んだようです。今後はより会話をメインにした、欧米式の気軽な立食形式も増えていきそうです。

同時に明らかになったのが忘年会における失敗談。なんと、4割近い人が酔いつぶれていろいろ迷惑をかけた経験を持っていることが分かりました。酒は飲んでも呑まれるな、という言葉もありますし、節度ある、良い忘年会を！

調査は、一般社団法人日本ホームパーティ協会が2015年11月に各種SNS上で500人を対象に行ったもの。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。