11月22日は「いい夫婦の日」。ごろ合わせとはいえメディアでもよく取り上げられるようになり、最近ではいい夫婦の日に絡めたイベントも増えています。
いい夫婦の日といえば「入籍する人が多い」といったウワサを聞いたこと、ありませんか? 芸能人では小室哲哉・KEIKO(KCO)夫妻などが11月22日に入籍していますが、どれくらいのカップルが「いい夫婦の日」を選んでいるんでしょうか。
東京バーゲンマニアが調査してみました。
2013年は138組が「いい夫婦の日入籍」
まず発見したのは2014年に「すぐ婚navi」が行った調査。これによると、365日のうち一番人気はダントツで「11月22日」だったとのこと。「二人にとっていつまでもいい夫婦でいられるように」との願いから、この日を選んだ人も多いようです。
じゃあ「いい夫婦の日入籍」、婚姻届を受け付ける側である区役所はどんな状況なの? そんな疑問を抑えきれず、渋谷区役所さんに直接聞いてみちゃいました。
渋谷区の2014年の「いい夫婦の日入籍」は37組。平日の大安で15組から20組くらいの入籍数、ということで意外と少ない?と思いますが、これはおそらく仏滅だったからで、2013年はなんと138組ものカップルが入籍したそう。やはり人気は本物のようです。
というわけで「いい夫婦の日」の渋谷区役所は受付窓口をいつもより増やす特別バージョン。多くのカップルが入籍できるよう万全の態勢を敷いています。
渋谷区役所さんによると、以前は入籍の日は結婚式を挙げた日など「夫婦の記念日」を選ぶカップルが多かったのに対して、ここ10年ぐらいで、いい夫婦の日やクリスマスといったゾロ目やイベント日を選ぶ人が増えてきたとのこと。
渋谷区という土地柄か、今年のハロウィンには仮装して婚姻届を出す「ハロウィン入籍」もあったみたい。一生忘れない入籍になりますね。
ちなみに今年のいい夫婦の日は友引ですが日曜日なので、通常窓口はお休み。夜間・休日窓口での提出になります。ちゃんと狙った日に入籍できるよう、書類に不備がないか念入りなチェックを。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。