2015/11/ 4

焼きたてホヤホヤ!湯気立つMIYABIデニッシュが食べられる 神保町の「ミヤビカフェ」全種実食レポート

祇園生まれのふわっふわの高級デニッシュ「MIYABI」が食べられる「MIYABI CAFE(ミヤビカフェ)」の関東3店舗目「MIYABI CAFE 神保町店」が、2015年11月6日、東京・神保町にオープンします。

ここは、1日6回72本限定の焼きたてホヤホヤのMIYABIデニッシュが買える唯一の店舗。しかも、MIYABIの生地を使った菓子パンや惣菜パン16種も先行発売されます。今食べられるのは"ここだけ!"。さっそく、焼きたてMIYABIと、新作パン16種をぜ~んぶ試食してきました!

チョリソーに隠れていたのは......

オーブンから出したばかりのMIYABIは、もうその瞬間から"別格"いわば女神です。芳醇なバターの香りをまとったブラウンの四角柱の存在は、まわりの空気を一瞬にして"幸せワールド"に変えてしまいます。

おいそれと触れないくらいアツアツのMIYABI一斤を手で割ると、真っ白な湯気とバターの香りが一気に立ちのぼり、思わず大歓声。まだ少し粘り気のある真っ白い生地が裂けていく感覚がもうたまりません。

できたてはまだイースト菌の香りもほのかにあり好き嫌いがわかれるところだと思います。担当者によれば「やはり少し冷めて味がなじんできた頃の方が味はおいしいと思います」とのこと。ただ、びよーーーんと伸びるやわらかい中の生地とパリッパリした外側の生地との食感コントラストは、焼きたてならでは! MIYABI好きなら一度はお試しを。

焼きあがるのは、毎日9時頃、11時30分頃、15時頃、16時頃、17時頃、18時頃の計6回。各回12本(予定)限定です。予約は不可。1人1本(1.5斤/799円)限りなのでご注意を。

さて、今回もうひとつの注目が、この店で先行発売される(他店では販売時期未定)MIYABIの生地を使った菓子パン・惣菜パンの数々です。MIYABIのデニッシュ生地をアレンジしたものもあれば、層にする前の生地を使ったものもあります。

お菓子系でオススメなのが、「MIYABIアップルデニッシュwithカスタード」(200円)。MIYABIのデニッシュ生地を使ったパイ風のパン。味付けの違う2種のアップルプレザーブが入っていて、りんごのごろっとした果肉感とシャリシャリ感がたまりません。生地のバターの香りやカスタードとの相性もよく、熱いコーヒーや紅茶によく合いそうです。小ぶりなので女性のお腹にもやさしいボリュームなのです。

お惣菜系で記者イチオシは、「MIYABIジャーマンポテトデニッシュ」(200円)と「ウィンナー」(200円)。ジャーマンポテトは、同じくMIYABIのデニッシュ生地をパイ風に仕上げ、ジャーマンポテトとチョリソーをのせたもの。生地自体は甘いですがチョリソーがピリ辛で、合うかな?と心配になりますが、これが意外にイイ! おすすめです。

ウィンナーは、長いチョリソーの下にイタリア産ドライトマトが隠れているニクい演出が。層になる前のMIYABI専用生地は普通のパンに比べて"ふわもち感"がよく表れています。

店内も1階2階あわせ89席の広々空間。ゆったりしたカフェタイムを過ごせます。もちろんテイクアウトもできるので利用シーンは広がりそうですね。

場所は、東京都千代田区西神田2-1-13。営業時間は8時~20時。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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