2015年9月から3か月限定となりますが東急東横線で乗車ポイントサービスがスタートしました。今回は電車の乗車で貯まるポイントについて紹介したいと思います。通年のポイント制度、他の沿線の乗車ポイントの注意点も合わせて紹介しているので、最後まで読んでいってくださいね。
ではさっそく、実際の通勤や通学だけで、どのくらいのポイントが貯まるのかをシミュレーションしてみましょう。
獲得できるパターン4つを確認
東急線の乗車でポイントを獲得するには、ポイントカードのTOKYU POINT CARD(従来のTOP&現金専用カードから切り替えが必要)か、クレジットカードのTOKYU CARD(従来のTOP&カード)が必要です。PASMOだけでは利用できませんので注意しましょう。
次に、Webで登録をします。TOKYU POINT CARDやTOKYU CARDを持っていたとしても、そのままでは乗車でポイントを獲得することはできません。会員登録時にTOKYU POINT CARDまたはTOKYU CARDとSuicaやPASMOを紐づける必要があるのです。
ここまでできたら、会員登録時に登録したPASMOやSuicaで乗車するだけ。いったいどれくらいのポイントを獲得できるのでしょうか。獲得できるパターンは4つです。
1.早起きポイント(通年)
午前7時までに東急線各駅の自動改札機から入場すると1日1回5 TOKYU POINT(=5円相当)(以下、ポイントはTOKYU POINT)が貯まります。
2.乗車ポイント(期間限定)
東急線の運賃を支払って東急線で下車した場合、1日3ポイント貯まります。定期区間内で下車の場合は1日1ポイント。通勤で20日使っていれば、毎月20ポイント貯められます。これらは早起きポイントとは別で貯まりますので、1日最大8ポイント貯まると言うことですね。
3.雨の日ポイント(期間限定)
17時に気象庁が発表する天気予報で、翌日に東京地方か神奈川県東部に傘マークが付いていると、対象日に東急線の運賃を支払って東急線で下車すると1日につき1000名に300ポイントが当たります。さらに、月に2回以上雨の日対象日に東急線の運賃を支払って東急線で下車すると、もれなく20ポイントもらえます。
4.オフピークポイント(期間限定)
月に5回以上、土日祝日および平日の10時から16時に東急線の運賃を支払って東急線で下車すると、抽選で500名に5000ポイントが当たります。
では、これら4パターンを組み合わせ、1か月にどのくらいポイントが貯まるのか計算してみましょう。
午前7時までに自動改札を定期券で通ります。1か月20日間の通勤・通学として(5+1)×20=120ポイントです。さらに、2回以上雨の日に乗車すると20ポイントを加算すると140ポイント獲得です。
抽選は全部外れたとしても140円分のポイントをゲットできる計算です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。