お盆まっただ中の2015年8月11日、早くもローソンから2015年版の「おでん」が登場します。今年は地域の嗜好にあわせた6種のつゆが、各地に並びます。また、10月からは、通常の約1.5倍の大きさのだし巻たまご、約2倍の厚さの大根など、ビックな"変わり種"もデビューします。
独断と偏見で選んだベスト3はコレ
関東・沖縄は「焼津産かつお節、北海道産昆布」。これを"基本つゆ"とし、北海道・東北は煮干し、中部はむろあじ節、近畿は牛・鶏、中四国は牛・鶏・煮干し、吸収は牛・鶏・あごだしをそれぞれ加えた、オリジナルだしに仕上がっています。
地域ごとでの販売なので食べ比べはなかなか難しいですが、機会があればダシの違い試してみたいですよね。
今年新発売のおでんタネの中で、記者の独断と偏見で選んだおすすめベスト3が、9月15日発売の「ごつごつ牛(牛すじ入り)」(125円)と、8月11日発売の「炭火焼鶏もも串」(113円)と、8月25日発売の「肉詰めいなり」(113円)の3つ。先んじて試食した中で、印象深かったです。
どれもがっつりした肉感があるのでビールにぴったり。アツアツのアテとしてぴったりです。中でも「炭火焼鶏もも串」は炭火焼の香ばしさがしっかり残っていて、パリパリ感とダシを吸ったジューシーな鶏肉とのコントラストがクセになりますよ。
ちなみに、コンビニおでんが1番よく売れるのは9月、10月、11月で、意外にも真冬は少し購買が落ちるそうです。
理由としては、秋口になると昼夜の寒暖差が大きくなり肌寒く感じるということ。また最近の都心部では、夏こそオフィスの冷房で寒いためおでんで"暖をとる"という人も少なくないといいます。
今年の秋冬は、ガッツリ系おでんとキンキンに冷えたビールもよさそうです。
文頭で紹介した「ヨード卵・光 大きいだし巻たまご」(150円)は10月20日、「ローソンファーム 厚い大根」(130円)は11月17日の発売予定です。ビッグダネは、もう少し待ちましょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。