クリスマスといえば、ツリーやプレゼントも気になりますが、「まずは食い気」とケーキ、チキンを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。ドゥ・ハウスが全国の20代~50代男女を対象に自社インターネットリサーチサービス「myアンケート」で行った調査(2014年11月15日~17日、有効回答1000人)によると、ケーキとチキンでは購入場所に差があることが分かりました。
Xmasケーキを食べたいと言ったら仏教徒だからと言われた
ケーキを購入する場所第1位に選ばれたのは「洋菓子店(専門店)」。44.5%と圧倒的支持を集め、2位の「スーパー」(15.5%)に大きく水をあけました。スイーツブームを受けてスーパー、コンビニのケーキも進化していますが、そこは年に1度のクリスマス。洋菓子店に足を運ぶ苦労も厭わず、スペシャルな日を盛り上げるのかもしれません。3位は「デパ地下」で13.4%、「買わずに手作りをする」人も9%と4位に入りました。
対するチキン購入先1位に挙がったのは、38.7%の「スーパー」。手ごろな値段で種類も豊富という点が評価されたようです。2位は意外にも?14.8%の「買わずに手作りをする」。クリスマスのメインディッシュだけに「できたてを自分好みの味付けで」というメリットがあるのかもしれません。3位には「デパ地下」と「ファストフード店」が14.1%で並びました。デパ地下は個性あふれる店舗からチョイスできる点、ファストフード店は手ごろですぐ手に入りつつ、その店ながらの味が楽しめることが評価されたようです。
クリスマスケーキは、「過去のクリスマスで嬉しかったこと、残念だったこと」のエピソードにも登場しています。嬉しかった思い出では「毎年さまざまなケーキを用意していたり、妻がごちそうを作ってくれる」(38歳男性)など、幸せオーラ全開の声が寄せられました。一方の残念エピソードには「幼いとき『クリスマスにケーキを食べたい』と親に言ったが、『うちは仏教徒だから』と言われた」(30歳女性)、「クリスマスのために買ったホールケーキを父親が全部一人で食べてしまった」(28歳女性)など、切ない回答が集まりました。食べ物が絡むだけに恨みも深そうです。
おいしいケーキとチキンで、皆さんも楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。