「会社では上司からの重いプレッシャーがあるから、家に帰ったら妻に癒してもらおう」そんな想いで家庭に憧れ、結婚したのはいつの頃か...。
アサツー・ディー・ケーが2014年7月23日に発表した、ADK「日本人の平均調査」2014によると、男性が配偶者から感じるプレッシャーは会社の上司以上という結果が明らかになりました。
会社でも家庭でも100kgの重さに耐える30、40代男性
夫が妻から感じる心理的プレッシャーを単位キログラムで回答してもらったところ、平均は85.0キログラム。女性の平均体重が52.4キログラムなので、実際の体重以上に妻から重圧をかけられている夫が多いようです。
一方、妻が夫から感じるプレッシャーは、わずか47.4キログラム。夫の方が肩身の狭い想いをしていると言えます。
特に男性30、40代の妻からのプレッシャーは大きく、30代男性103.6キログラム、40代男性108.5キログラムと100キログラム越えでした。別質問の「会社の上司のプレッシャー」では、30代男性84.6キログラム、40代男性108.4キログラム。どちらの年代も、上司より妻からのプレッシャーのほうが大きいことがわかります。
それにしても、妻からのプレッシャーも上司からのプレッシャーも相当の重さ。100キログラム以上にもなると、とても抱えられそうにありません。家でも職場でもない、第三の自分の居場所「サードプレイス」が話題になるのも納得がいきます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。