「うなぎパイ」でおなじみの春華堂は2014年7月20日に、53年ぶりとなる新ブランド「五穀屋」と「coneri(コネリ)」を立ち上げます。浜松市に同日オープンするスイーツ施設「nicoe(ニコエ)」に第1号店をオープンします。
スイーツ施設「nicoe」もオープン
明治20年(1887年)に和菓子屋として創業した同社が、うなぎパイ作りで培ってきた「職人の手わざ」や「手作りへの想い」を守りながら新ブランドに挑戦します。
「からだに美味しい和の知恵菓子」がコンセプトの五穀屋は、日本人の食や健康を支えてきた五穀をベースに、食卓の味としてみそやしょうゆなどの発酵食品を使います。黒豆やきび、糀など日本古来のコクや香りを五穀の組み合わせた「五穀まんじゅう いつくさ」(1個216円、nicoe限定)が代表商品。4種類の発酵食あんを使った「五穀最中 よつ割り」(8個入り1890円)などの商品を販売します。
洋菓子のconeriは手作りにこだわり、粉の味わいを引きだし、サクサクとした食感が特徴のパイブランド。自家製あんこやチョコレート、チーズなどにディップするスタイル「coneri chobi(こねりチョビ)」(648円)を販売します。
また、同日には、スイーツをテーマにした商業施設「nicoe」(浜松市浜北区)を開業。春華堂、五穀屋、coneriのほか、ミシュラン星付きレストラン「アロマフレスカ」原田シェフ監修のイタリアンブッフェ「The Courtyard Kitchen」もオープンします。nicoeでは職人による実演販売が楽しめ、焼きたてアツアツのパイをテイクアウトできます(378円から)。
五穀屋、coneriとも7月20日にオープンする公式ホームページで商品を販売。nicoe詳細は公式ホームページで。
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