オーサムは「実用性」「メード・バイ・ジャパン」で挑む
同社はフライング タイガー コペンハーゲンやアソコが近接するエリアに路面店をオープンしたことで、雑貨店めぐりの客層が来店する相乗効果が期待できると話します。実際にオープン日には、新たなプチプラ雑貨店ができると話題を呼び、行列ができました。
広報は、両店との違いとして、実用性を重視した生活雑貨の品ぞろえだと強調します。キッチン・ダイニングやインテリア、ステーショナリーなどの幅広いラインアップの生活雑貨は、一見して"何に使うか分かる"実用的なアイテムがそろいます。
こうしたアイテムは自社で企画、デザインを行う「メード・バイ・ジャパン」。自社の既存ブランドとオーサムストアーは低価格帯の品ぞろえで差別化し、最も高い商品のアンティーク調の時計でも2800円で、中心価格帯は200~400円です。最安値のポーチは10円。中に何が入っているか分かる透明のデザインで、化粧品などを入れるのにぴったり。まさにブランドの特徴である実用性を象徴するアイテムと言えそうです。
オーサムの出店でますます盛り上がる原宿・表参道のプチプラ雑貨ブーム。各店の個性により、買い物回りを楽しむ人が増えそうです。
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