涼しくなったなぁと思うと、また連日の30度超え。まだまだ残暑が続く中、コンビニアイス評論家のアイスマン福留さんが監修した「全国アイスランキング」が発表されました。
おなじみの定番アイスが健闘
1500人が回答したアンケートで、堂々1位に輝いたのは「ハーゲンダッツ」。1984年に東京の青山に第1号店がオープンして以来、高級アイスの代表として定着。カップアイスだけでなく、日本生まれの「クリスピーサンド」や、「クレープグラッセ」、「クランチークランチ」など豊富なバリエーションも人気です。福留さんは「やはりプレミアムアイスクリーム市場でひとり勝ち状態のハーゲンダッツの支持層は厚い。高価格帯の商品にも関わらず1位を獲得できたのはハーゲンダッツのブランド価値が消費者にしっかりと浸透していることが伺える」とコメントしています。
2位以下には「雪見だいふく」、「チョコモナカジャンボ」、「ジャイアントコーン」とロングセラー商品がランクイン。また6位と9位には赤城乳業の「ガリガリ君」、「ガツン、とみかん」の2品が入りました。おなじみの商品がランキング上位を占めたことについて、福留さんは「コンビニアイスの魅力は味だけではなく『慣れ親しんだ身近な存在であること』や『思い出』といった要素も選定のポイントになっているのではないでしょうか」と分析しました。
次々登場する新商品にも目が移りますが、おなじみの定番アイスに根強い人気があることが分かったこのランキング。厳しい残暑をアイスで涼しく乗り切りたいですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。