ウェンディーズ・ジャパンは2013年4月26日、東日本大震災からの復興を支援するプログラム「TOMODACHIイニシアチブ」とコラボした「TOMODACHIバーガー」を発売した。
3つの最終候補からバーベキュー味が選ばれる
「TOMODACHIバーガー」をほおばるルース大使(右)。左はウェンディーズ・ジャパンのアーネスト・比嘉会長
TOMODACHIバーガーは、公募されたレシピからネギ味噌味、すき焼き味、バーベキュー味の3つの味が最終選考に残り、ルース駐日米大使とウェンディーズのアーネスト・比嘉会長がバーベキュー味を最優秀作品に選んだ。
TOMODACHIバーガーは売上の20%がTOMODACHIイニシアチブに寄付され、若者の短期留学をはじめとする教育・交流プログラムや、文化交流プログラムに生かされる。
表参道店(東京都渋谷区)にはルース大使が姿を見せ、「皆さんにも、これ(バーベキュー味)が正しい選択だと思っていただければ...」と審査員としての「目利き」ぶりに自信を見せた。その上で、
「トモダチイニシアティブは、東日本大震災の中で生まれたものだが、今や日米の全ての若者を結びつけるプロジェクトになった」
「将来の日米関係で一番のリスクは、両国の若者の関係が希薄になること」
とプロジェクトの意義を強調していた。
販売は都内の全3店舗で、6月上旬までの6週間限定。価格は「TOMODACHIバーガー」が480円で、フレンチフライと飲み物がついた「TOMODACHIバーガーコンボ」が740円。
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