2013/1/14

テレビ局は動物園!珍獣、ボス、うさぎと亀、ノンビリ羊...よくもまあ集まった個性派面々

役員クラスは「幼稚園」褒めて感心して話聞いてあげればボクちゃんご機嫌

そして、動物園という言い方のほかにもう1つ。某局で役員クラスの部署で働いていた派遣の女性が教えてくれたのは「幼稚園」だった。彼女は役員幹部たちをそれぞれ「○○のボクちゃん」と影で呼んでいた。みんなえらそうにしているけど、要は永遠に「ボクちゃん」なだけ。自分のことをかまってほしい、他の人や仕事にかまけているとスネルとか、ヤンチャなボクちゃんが武勇伝をいつも話してくるとか、いくつになっても「ボクちゃん」な男たち。そこで働く彼女は幼稚園の先生になったつもりで接するのが一番だと気が付いたらしい。

役員達をうまくおだてやる気にさせると、仕事も早く仕上がり、問題が持ち上がってもサッサと対処しえ別の仕事に取り掛かるようになった。その方法はごくごく簡単だそうで、彼らの対応や話に感心しきるという褒め行為を行うことだという。話を聞いてあげる時、相手に優越感を与えること。身を乗り出して聞いたり、リアクションは大きめに。そうすることで、「部署の誰よりもオレの話が一番面白いらしい」とオジサンに錯覚させることが大切だそうだ。あ~、ヤヤコシイ!なんとも気を使う職場なこと。

なんだか大変そう?それとも楽しそう?動物園に幼稚園、それぞれ個性的で楽しい場所から、今年もたくさん「「褒めてもらえる」番組を作りだしていければいいと思う新年だ。

モジョっこ

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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