キリスト教の祭日、1月6日のエピファニー(公現祭の日)のお祝いに、家族や友人たちと囲んで楽しむフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。パイの中に隠されている"フェーブ"(小さな陶製の人形)を当てた人は、王冠をかぶってその日1日"王様""王女様"になり、一年幸運に恵まれるそう。
フランスでは年が明けると一斉に菓子店に並び、新年の風物詩となっていますが、最近は日本でも高級スイーツ店からオリジナル「ガレット・デ・ロワ」が発売され人気です。
オレンジ×チョコレート 贅沢な味を楽しむリンツ
リンツ ショコラ カフェ各店では2013年1月2日から20日まで、「リンツ ガレット・デ・ロワ ショコラ・オランジュ」が販売されます。昨年初登場したリンツのガデット・デ・ロワですが、今年はチョコレートと相性のいいオレンジとのぜいたくな組み合わせで登場。ダークチョコレートのガナッシュとオレンジ風味のアーモンドクリームを、バターたっぷりのチョコレート風味のパイ生地でサンドし、オレンジピールでデコレーションした華やかな一品です。価格は1ピース600円、ホール3600円。
なお銀座店では、イートインでガレット・デ・ロワを注文すると1ピースを自分で選ぶことができます。中にフェーブ(ローストマカダミアナッツ)が入っていた場合は王冠を載せてスタッフが祝福してくれるほか、チョコレートのプレゼントもあります。
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