2012/9/ 7

脂したたる「秋さんま」6000匹ふるまい 目黒のさんま祭り

秋といえば、脂がたっぷりのったおいしい「さんま」。2012年9月9日、東京・目黒駅前では毎年恒例の「目黒のさんま祭り」が開催されます。

今年も開催「目黒のさんま祭り」(画像は昨年の様子)
今年も開催「目黒のさんま祭り」(画像は昨年の様子)

ことし17回目を迎える「目黒のさんま祭り」は毎年2万人以上の人が訪れる秋の人気イベント。「さんまは目黒にかぎる!」という落ちでおなじみの古典落語「目黒のさんま」にちなみ、1996年から目黒駅前商店街振興組合青年部(め組)によって毎年開催されてきました。

ことしもアツアツの炭火焼きさんまと新鮮な生さんま、計6000匹が無料で提供されます。さんまは9月中旬がもっとも脂がのっておいしいという岩手・宮古産。炭火焼きには和歌山産の備長炭が使われ、徳島県・神山町のすだち、栃木・高林の辛味大根が添えられるなど、各地の名産が結集した味わい深い逸品です。

恒例の落語会「目黒のさんま寄席」も誕生八幡神社で1日4回開かれ、三遊亭吉窓さんの「目黒のさんま」をはじめとする落語や漫才を無料で楽しめます。また、「リサイクルキャンペーン」として、ペットボトルを持参すると駄菓子福袋と交換してもらえるサービスもあります。

目黒駅前商店街で、10時から14時まで開催予定。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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