新宿高島屋では2012年5月30日から6月5日まで、大学発のグルメを集めた「第5回『大学は美味しい!!』フェア」が開催されています。
研究や地域との連携から生まれた、全国34の大学発のグルメやスイーツなどが販売される恒例のフェア。中でも注目したいのは、今回初登場となる「美味しい研究成果」です。
宮城大学の「みたらしプリン」
東京都市大学からは「山形県産の庄内柿のおいしさを東京でも広めたい」という学生のアイデアから生まれた「庄内パシモン・サンド」(105円)が届きました。松本大学からは、松本や安曇野の名物ともなっている鶏肉料理「山賊焼」の冷凍タイプ(800円)。こちらは大学内での学園祭をきっかけに登場したそうです。
宮城大学からは2つのグルメが誕生しました。一つ目は東北の発酵食品である「しょうゆ」「みそたまり」を使った和風味プリン「みたらしプリン」(315円)。二つ目は、ニラの色を黄色のまま安定させる独自技術を生かしてスケトウタラの高級すり身と組み合わせた「黄ニラ揚げかま」(252円)です。
上が近畿大学「近大マグロ中トロ丼」、下が青山県立保健大学「もち小麦ひっつみ」
会場には「大学は美味しい!!」食堂と題したイートインスペースも用意され、3つの大学の味が楽しめます。世界初となるクロマグロの完全養殖に成功した近畿大学からは、「近大マグロ中トロ丼」(お吸い物とお新香付、1260円)が登場。信州大学からは地域企業との協働研究で生まれた、そばの新しい品種「サンルチン」で作った「信州 サンルチンそば」(840円)が提供されます。青山県立保健大学からは新食材「もち小麦」のすいとん「もち小麦ひっつみ」(630円)が用意されています。なお、これらをすべて味わいたい人には、3大学のコラボレーションメニュー「3大学セット」(1575円)がおすすめです。各日50食限定なのでお早めに。
このほかにも各大学ならではのユニークなグルメが展開されています。
11階の催会場で10時から20時まで。ただし2日は20時30分、最終日は18時に閉場。イートインは10時30分オープン、ラストオーダーは各日閉場の30分前です。ただし、最終日は17時ラストオーダーとなります。
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