2012年5月20日まで、埼玉県立近代美術館では「草間彌生　永遠の永遠の永遠」が開催されています。

草間彌生さん　（C）YAYOI KUSAMA

日本を代表する現代芸術家・草間彌生さんによる最新の創作活動が紹介される展覧会。水玉や網目をモチーフにした作品が有名な草間さんですが、2009年からはこれまでとは一線を画す、自由奔放で色彩豊かな新しい絵画シリーズ「わが永遠の魂」に取り組み始めました。

会場には、この「わが永遠の魂」作品群をはじめ、これと対照的なモノクロの連作「愛はとこしえ」、さらに、この展覧会で初公開となる「大いなる巨大な南瓜」といった彫刻などの作品94点が集結。「草間彌生」の新たなる挑戦とその世界を体感することができます。

開館時間は10時から17時30分まで（閉館の30分前まで入館可能）。入場料は、一般1100円、大高生880円、中学生以下と65歳以上、障害者手帳を持っている人は無料。このほか「コレクション展」もあわせて観ることができます。

なお、4月22日には同館館長・建畠晢氏による講演会「草間彌生の世界」、29日には映画上映会「≒草間彌生　わたし大好き」が予定されています。いずれも定員があり、当日10時から整理券が配布されます。

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