早めに宿を押さえておきたい、GWや夏休み期間中の家族旅行。そこで、コロナ禍以降から人気が続いている「オールインクルーシブ」(注1)プランが魅力的な宿泊施設を特集します。
紹介するのは、楽天グループが2024年7月30日に発表した「楽天トラベル オールインクルーシブサービスを子どもと楽しめる人気の宿ランキング」(注2)のトップ3です。
日本三御湯を堪能、暖炉がある落ち着いた雰囲気
楽天グループの発表によると、旅行予約サービス「楽天トラベル」における2024年夏の旅行動向では、「オールインクルーシブ」プランの予約泊数が前年同期比で約3.7倍に増加し、特に子ども連れによる利用が前年同期比約6.5倍と高く伸長したそうです。コロナ禍をきっかけに注目を集めた宿満喫型の旅行スタイルで、天候や気温などにも予定が左右されにくいことから人気が続いています。宿泊先で追加費用を気にすることなく、様々なサービスを楽しむことができるのも魅力的です。
そんな「オールインクルーシブ」プランが人気の宿泊施設を、3位から紹介していきます。
★3位「TAOYA秋保」(宮城県)
オールインクルーシブサービスと「日本三御湯」の一つと称される秋保温泉の湯が楽しめる宿泊施設です。
暖炉がある落ち着いた雰囲気のロビーラウンジでは、生ビールやジュース、アイスキャンディーを提供しています。また、レストランでの夕食時には生ビールや地酒などのアルコール類が、朝食時にはスパークリングワインが飲み放題です。
温泉には開放的な露天風呂と内湯を備え、幼児連れでも楽しめるよう、ベビーバスやベビーチェアも用意しています。さらに、子ども向けの浴衣やスリッパ、ベビーフードといったきめ細やかな備品が用意されている点も人気を集めています。
食事や入浴のあとには、幅広い種類の本を取りそろえたライブラリーラウンジでソフトドリンクを飲みながらくつろいだり、バーでゆったりとお酒を楽しむこともできます。
★2位「焼津温泉 焼津グランドホテル」(静岡県)
駿河湾に面した立地のリゾートホテルで、飲み物やアクティビティ、温泉を自由に楽しめます。
館内の「インドアエリア」には、様々な種類のボードゲームが楽しめるエリア、本や雑誌を読みながらくつろぐことができるライブラリーエリア、卓球などで遊べるスポーツエリアがあり、天候を気にせずに体験できる様々なアクティビティを提供しています。また、未就学児向けの広場には、年齢別の絵本や滑り台、アスレチックも用意しています。
屋外にある「スポーツエリア」ではテニスやバスケット、小さい子どもも楽しめるパターゴルフなどで遊ぶことができるほか、自然を感じながらくつろぐことができる「リラックスエリア」もあります。子ども用の甚平やバスタブなどの備品が豊富なことも、子連れにうれしい心遣いです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。