新潟に本店を構える「古町糀製造所」が2012年2月21日、松屋銀座の地下1階にオープンしました。

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みそやしょうゆ、日本酒づくりに使用する「糀（麹）」は、日本の発酵食に欠かせない調味料です。点滴にも匹敵するというほど栄養価が高く女性誌でも注目されており、ここ数年では発酵食専門レストランやコスメ商品などの広がりをみせています。（関連記事：「こうじガール」急増中！？）

「古町糀製造所」は、銀座3丁目に本店を構えていたおむすび専門店「銀座十石」（現在は松屋銀座に移転）が2009年にスタートした糀専門店です。店舗は新潟の上古町商店街の本店とオンラインショップのみでしたが、2月1日に自由が丘店、そして2月21日に松屋銀座店が相次いでオープンしました。

オリジナルの糀ドリンク（ホームページより）

都内の店舗では、オリジナル糀ドリンク約20種（340～430円、時価あり）をはじめ、米蜜（1260円）やお料理用の糀（630～680円）、豆乳を使用した糀ジェラード（360～380円）など、さまざまな商品ラインアップを展開しています。

糀ドリンクは本店の看板商品で、生姜や黒酢、柚子など健康的な食材を取り入れたメニューのほか、りんごや密柑などの果汁系、豆乳系などバリエーション豊富に用意。いずれもテイクアウト可能です。砂糖もアルコール分も含まれておらず、「糀＝甘酒」のイメージを変えるような独特の奥深い甘さが口いっぱいに広がります。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。