いまやどこのコンビニでも売っていて、気軽に食べられる肉まん。コンビニの肉まんもおいしいけど、横浜の中華街で食べる肉まんはまた格別だ。大ぶりで、皮がもちもちで、なかには餡がたっぷり詰まっていて、野菜の歯ごたえがさくさく、というやつだ。
華南地方の最高名菜「一部」を再現
極上まんと並ぶと、中華街の大きな肉まんも小さく見えてしまう
中華街の老舗名店である聘珍樓のサイトで、そんな肉まんを取り寄せることができる。肉まんのような比較的低価格のものを買う時に、高い送料を払うのは馬鹿馬鹿しいと感じてしまうが、同店は冷蔵・冷凍便も含めて、送料が日本全国520円と抑えめで、3150円以上の購入で無料になるから、うれしい。定番お菓子の月餅なども売っていて、組み合わせて買いやすい。ただ場合によっては同梱・同一配送とならないことがあるので要注意。
さて今回は、肉まんのなかの肉まんとでも言うべき特別な豪華極まりない一品を注文してみた。その名も「極上饅」(極上まん)。1個で1134円。
華南地方の最高名菜、佛跳墻(ファッテュウチョン)の一部を再現したと謳っている。「一部」再現という点に少々含みがあるが、とにかくフカヒレ、金華ハム、ホタテ貝柱、海老(えび)といった豪華具材が入っているのだ。
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