2011/11/16

節電の冬 クリスマス演出も「ゼロ電力」

電力不足が気になる今年の冬。東京電力は2011年11月1日に、昨年冬期の最大電力である5150万kwは、安定的に供給できるとの見通しを発表しました。ただ、想定外の電源停止や気温の急激な変化による需要増加によっては、電力不足に陥る可能性もあります。

そんな中、冬の風物詩・イルミネーションも節電モードに切り替わっています。多くが電球をLEDに変更したり、自家発電に切り替えたりして対応。そんな中、「電気を使わない」という選択に踏み切った施設もあります。三井不動産とららぽーとマネジメントが運営する銀座・日本橋・霞が関エリアの12の商業施設。地球にやさしい、エコな「クリスマスデコレーション」は、2011年11月18日からスタート。スパンコールシートやシルバー基調のクリスマスツリーなど、シャイニーな素材を利用することで、太陽光やほかの照明を乱反射させ、クリスマスの華やかさを演出します。

クリスマスデコレーションのイメージ
クリスマスデコレーションのイメージ

実施施設は、銀座ベルビア館、銀座並木通りビル、銀座トレシャス、ZOE銀座、ギンザグラッセ、交詢ビル DINING&STORES、ニッタビル、GINZA gCUBE、コレド室町、コレド日本橋、日本橋三井タワー、霞ダイニング。霞ダイニングのみ、グリーン電力を使用したイルミネーションを点灯予定。12施設では、11月30日から12月25日まで、「ハートフルクリスマス」キャンペーンを実施。3000円以上のショッピングをした人には、抽選でクリスマスオーナメントをプレゼントするなど、クリスマスムードを盛り上げます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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