長野県の諏訪エリアの地元の名酒と、有名シェフ考案のつまみがエキナカで楽しめるイベント「エキナカ赤ちょうちん」を2011年10月29日に茅野駅(15時~17時)、11月5日(13時~15時)に下諏訪駅で開催する。
地元酒蔵の若手衆とシェフが協力
写真は「1200円セット」
諏訪は「真澄」などの日本酒の産地として知られる土地で、豊富な水源からの清水に恵まれ、標高差による冬の寒さの厳しさが酒造りに適しており数多くの名酒を生み出してきた。
「エキナカ赤ちょうちん」は、地産地消に力を入れる蓼科「エスポワール」の藤木シェフと地元の酒蔵10蔵の若手衆と協力して実現したイベントで、藤木シェフ考案の日本酒の味や特徴を最大限に引き出す、地元食材をフレンチ風にアレンジしたつまみを提供する。
メニューは、「500円セット」と「1200円セット」の2種類。「500円セット」は「スッキリ」「フルーティー」「味わい」の3種類の中から選んだ地酒3杯と、おつまみ3種を詰め合わせた。「1200円セット」は、全9種類のおつまみ詰め合わせと好きな地酒5杯を選べる。
また、「エキナカ赤ちょうちん」の開催をきっかけに地元和菓子店が協力して開発した地酒ケーキを販売する。諏訪地方の地酒9種それぞれをたっぷりとケーキに染み込ませ、しっとりした食感が味わえるほか、各蔵元の味を食べ比べもできる。
価格は1個179円~189円。9個入りのセットは1837円。
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